◆日経平均の前引けは1万5701円23銭(55円高)、TOPIXは1296.42ポイント(4.18ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億6034万株
31日前場の東京株式市場は、米FOMC(連邦公開市場委員会)の声明などにより海外で50銭近く円安が進んだため、日経平均の先物主導で朝方は日経平均が113円43銭高(1万5759円66銭)まで上げて1月23日以来の水準に進んだ。半面、NYダウは小幅続落とあってブリヂストン<5108>(東1)やキヤノン<7751>(東1)などは軟調に推移し、四半期決算が好調だった江崎グリコ<2206>(東1)やカシオ計算機<6952>(東1)、三菱自動車<7211>(東1)などが活況高。オンラインゲームのコロプラ<3668>(東1)は値上がり率、売買代金ともトップとなった。材料株も強く、立体画像のアスカネット<2438>(東マ)は連日ストップ高、バイオ燃料などのユーグレナ<2931>(東マ)は大きく出直った。JPX日経400指数は年初来の高値を更新。
東証1部の出来高概算は11億6034万株、売買代金は1兆205億円。1部上場1817銘柄のうち、値上がり銘柄数は786銘柄、値下がり銘柄数は841銘柄だった。
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2014年07月31日