株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2014年08月05日

【株式市場】中国景気指標など懸念し日経平均は続落だが好決算銘柄などは高い

◆日経平均の終値は1万5320円31銭(154円19銭安)、TOPIXは1263.53ポイント(12.66ポイント安)、出来高概算(東証1部)は22億660万株

 5日後場の東京株式市場は、中国の7月PMI(HSBC購買担当者景気指数)が不振と伝えられたため、日経平均の先物が次第に値を消して現物株を重くする展開とされ、本日四半期決算を発表のため期待されて強かったトヨタ自動車<7203>(東1)が何度も軟調転換したほか、14時に発表した大成建設<1801>(東1)はクッキリ軟化するなど、総じて冴えないまま日経平均は大引け間際に160円66銭安の1万5313円84銭まで下落した。本日の売買から信用規制が発動されたミクシィ<2121>(東マ)は14時過ぎから下げ足を速めてストップ安。連動して昨日まで活況だったKLab<3656>(東1)コロプラ<3668>(東1)も急落。代わって空中結像技術のアスカネット<2438>(東マ)などが活況高。昨日四半期決算を発表したあすか製薬<4514>(東1)不動テトラ<1813>(東1)などは高い。

 東証1部の出来高概算は22億660万株、売買代金は1兆9894億円。1部上場1817銘柄のうち、値上がり銘柄数は325(同751)銘柄、値下がり銘柄数は1381(同870)銘柄だった。

 また、東証33業種別指数は医薬品1業種のみ高く(前引けは8業種が値上がり)、値下がり率の低い業種はサービス、情報・通信、鉱業、石油・石炭、電力・ガス、輸送用機器、など。値下がり率上位は、水産・農林、その他金融、倉庫・運輸、機械、などだった。

◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:26 | 今日のマーケット