
同社は、スーパーマーケット事業、ホームセンター事業、ドラッグストア事業、スポーツクラブ事業、流通関連事業などを展開している。今3月期第1四半期売上高は1142億円(前年同期比3.0%増)、営業利益は36億7600万円(同0.2%増)、経常利益は39億1100万円(同2.5%増)、純利益は23億円(同2.9%増)に着地。通期営業利益は167億円(前期比16.9%増)と2期ぶり最高益更新を見込む。配当は33円(同2円増)で連続増配見通し。
株価は、7月16日に年初来の高値1770円と買われた後、8月5日安値1600円まで短期調整を挟んで上昇。少人数世帯の増加に対応した総菜などの品揃えを豊富にした新業態の小型店の出店に対する期待感がある。今期予想PER9倍台と割安感があるほか、ディフェンシブ性があり、昨年5月高値2046円奪回となるか注目したい。(N)
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