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2014年08月22日

スターティア 第1四半期は当初予想を上回るペースで推移

決算情報

■当初の赤字予想から一転黒字スタート

 当初、スターティア<3393>(東1)の今期第1四半期連結業績予想では、営業利益△99百万円、経常利益△99百万円、純利益△49百万円と赤字を見込んでいた。しかし、販売が予想を上回るペースで推移したことで、当初の赤字予想から一転黒字スタートとなった。

 第1四半期連結業績は、売上高19億11百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益6百万円(前年同期△15百万円)、経常利益18百万円(同△20百万円)、純利益38百万円(同△14百万円)と2ケタ増収大幅増益で黒字転換となっている。

 売上については当初18億84百万円を見込んでいたが、ActiBook AR COCOARとネットワーク機器の販売が好調であったことと、消費増税の反動を予測していたもののその影響期間が短かったこともあり、計画を上回った。

 営業利益で1億円上振れたことで、通常であれば上方修正が発表されるところである。ところが、今期はリニューアルするための1年間と位置づけ、増収増益は見込むものの、これまでの大きな成長は見込んでいない。新卒者84名の採用、ホスティング事業でのセキュリティ強化、アジア地域での事業展開と大規模な先行投資を優先していることによる。

 今期15年3月期通期連結業績予想は、売上高92億48百万円(前年同期比13.2%増)、営業利益8億40百万円(同1.3%増)、経常利益8億66百万円(同1.2%増)、純利益4億33百万円(同0.2%増)と2ケタ増収であるが、先行投資を優先することから利益面の伸びは低くい。

 しかし、中期経営計画(12年3月期から14年3月期)の3期の営業利益を振り返ると、当初計画では4億円、6億円、8億円としていたが、実績は4億59百万円、6億56百万円、8億29百万円と計画を上回っている。この例を踏まえると、今期も上振れは期待できるのではと思われる。

 84名の新卒者の採用、セキュリティの強化、海外での投資は、今後の事業拡大には必要不可欠である。その先行投資を行っても第1四半期から黒字スタートしている。その背景には、安定的な収益をもたらすストック売上の着実な成長がある。前期のストック売上高は25億95百万円、今期は30億16百万円を見込んでいる。12年3月期のストック売上16億64百万円と比較すると81.25%増を見込んでいる。この安定的な収益があることで、安心して積極的な投資を行える。

 今期採用の84名は、この1年間教育することで、来期から本格的に利益に貢献するものと思われる。また、国内、海外での営業エリアも拡大することから、今後の事業展望は明るいといえる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | 決算発表記事情報