■LTE、3G、Wi−Fiが利用可能、12月19日より発売
ワイヤレスゲート<9419>(東マ)は18日、「ワイヤレスゲートWi−Fi」が併用可能なプリペイド型SIMカード「Wireless Prepaid SIM」を訪日外国人向けに販売を開始すると発表した。また、「ワイヤレスゲートWi−Fi+LTE SIMカード」に2つのプランを拡充するとした。
「Wireless Prepaid SIM」は、訪日外国人が持つスマートフォンやタブレットなどのSIMフリー端末で、国内の無線通信を可能にするプリペイド型SIMカードである。広いエリアで利用できるLTE網と3G網に加えて、外国人が立寄る空港、主要駅、新幹線社内、カフェなどを網羅した全国約4万ヶ所の無線LANスポットでも利用できる。また、インターネットの設定が苦手な人でも利用できるように、専用の無料アプリを用意。Wi−FiとLTEの接続変更を自動的に行うなど、設定や管理をアプリ上で一括管理できる。
また、このSIMカードは、販売チャネル毎にサービス名称やサービス内容、料金プランなどをカスタマイズして販売できるSIMカードであり、第1弾は「ヨドバシカメラ」店舗、同社通販サイト「ヨドバシ・ドットコム」で、12月19日より販売開始する。ヨドバシカメラではこのSIMカードを2,980円で最大150Mbps、データ容量は1GBまで利用できるプランなど、3つのプランで販売する。
併せて、同社では今年9月より販売している「ワイヤレスゲートWi−Fi+LTE SIMカード」に2つのプランを拡充すると発表した。これまでの「1GBプラン」を月額料金920円(税込)のままで、「2GBプラン」として月間2GBまで利用できるようになった。更に月間4GBまで利用できる「4GBプラン」を月額1,380円(税込)で提供、12月19日よりサービスを開始する。
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2014年12月19日