ニッポ電機<6657>(JQ)が8日発表した前07年3月期連結決算は、売上高98億9600万円(前々期比19.5%増)、経常利益10億3900万円(同69.5%増)、純利益6億6300万円(同85.3%増)と2ケタ増収大幅増益を達成。主要顧客である百貨店を中心とした流通業界において大型店舗の改装が続いたことや、首都圏を中心に大規模商業ビルの建設が活況を呈したことが追い風となり、売上高・利益ともに過去最高を更新した。
部門別の売上高は、店舗照明部門では、大型店・専門店・化粧品什器等の分野を中心にきめ細かな営業活動を行うことで受注獲得を目指し、67億6600万円(同15.8%増)と好調だった。建築化照明部門も、商業施設、地域開発プロジェクトへの指名活動の強化を図り、26億300万円(同38.4%増)と拡大した。紫外線部門は食品メーカーへの殺菌ランプを中心とした販売体制の強化を図ったが、5億2600万円(同5.9%減)にとどまった。
利益面では、固定資産除却損等の特別損失2000万円を計上するも、有価証券売却益9200万円により、最終増益幅を広げた。
今08年3月期連結業績予想は、売上高105億円(前期比6.1%増)、経常利益11億円(同5.8%増)、純利益6億6000万円(同0.5%減)、1株利益110.70円を見込む。増大する需要に対応するため、シームレスラインランプの新ライン(平塚工場)が5月に稼動し、生産能力倍増するほか、安定器及び照明器具製造子会社の新工場(秋田)が今秋にも竣工の予定。
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