ヤクルト本社<2267>(東1)は朝寄り後に8250円(210円高)と上値を追い、2日続伸の始まりとなった。28日の14時過ぎに発表した第1四半期決算(4〜6月)が前年同期比で営業利益71%増、純利益78%増となり、予想を上回ったことなどが好感されている。
昨日は決算発表後に急伸したため、今朝は買い一巡に転じるとの予想があったが、いぜん高評価が衰えない印象がある。3月通期の見通しは据え置いたが、乳飲料が引き続きアジア地域で好調のようで、とりわけ、自動車業界に影響が出ているインドネシアで1日当たり販売本数が16%増加したことなどが注目されている。
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2015年07月29日