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2015年08月17日

【編集長の視点】メディアフラッグは2Q業績下方修正を織り込み通期最高純利益を買い直して急反発

編集長の視点 メディアフラッグ<6067>(東マ)は、30円高の765円と8営業日ぶりに急反発して始まっている。同社株は、今年8月10日に今12月期第2四半期(2Q)累計業績が、期初予想より下方修正されて着地し、株価は3割安と急落したが、織り込み済みとして12月通期純利益が、期初予想通りに連続して過去最高を更新することを見直し下げ過ぎ訂正買いが再燃している。業績下方修正要因となった子会社の十勝たちばなで、きょう17日から夏の人気フェア第3弾を開催することも、サポート材料となっている。

■営業支援事業、流通支援事業とも続伸し通期純利益は44.8%増益予想

 2Q累計業績は、期初予想より売り上げが8500万円、営業利益が8300万円、経常利益、純利益が8200万円それぞれ下ぶれて着地した。売り上げは、38億800万円(前年同期比25.5%増)と大幅続伸し、営業利益も、70000万円(同3.2%増)と増益転換したものの、経常利益は、5200万円(同4.9%減)と連続減益となり、純利益は、400万円の赤字(前年同期は600万円の黒字)と悪化した。

 営業支援事業と流通支援事業は、国内での既存顧客からの受注拡大、新規顧客獲得により事業規模を拡大させ、海外でも、インド、インドネシアにおいて流通小売業向けのコンサルティングサービスの受注を拡大させるなど売り上げは大幅続伸となり、小型デジタルサイネージを開発・販売する子会社impactTVが、前年同期の赤字から黒字化したことなどで営業利益も黒字転換したが、子会社の和菓子製造販売の十勝たちばなが、年末年始の需要、百貨店や駅ビルなどの商業施設での催事の積極的展開、新店舗展開により売り上げが5.6%増となったものの、新規出店の費用増や原材料の在庫管理、工場人員などの適正化などの製造部門の効率化の遅れで赤字計上となったことが利益を押し下げ、純利益は、投資有価証券の減損による特別損失973万円を計上し赤字転換した。

 ただ、この十勝たちばなは、第3四半期以降に製造部門の効率化、卸売など販売営業の強化などが進み、グループ各社の収益拡大も寄与することから、今12月期通期業績は期初予想を据え置いた。売り上げ80億円(前期比15.4%増)、営業利益4億円(同20.5%増)、経常利益3億6000万円(同20.0%増)、純利益2億1000万円(同44.8%増)と見込み、純利益は、連続して過去最高を更新する。十勝たちばなは、きょう17日から8月23日まで、ブランド展開している「十勝甘納豆本舗」で「ひんやりフェア」を夏の人気フェア第3弾として開催、複数購入で2割引きとすることも、業績期待を高めている。

■PERは16倍台、25日線から23%のマイナスかい離と下げ過ぎを示唆

 株価は、今期第1四半期の高利益進捗率業績に株主優待制度変更、さらに営業支援事業の流通支援事業でのインバウンド(外国人観光客)消費関連人気がオンして年初来高値1310円まで買い進まれたが、2Q累計業績の下ぶれ着地が響いて727円と急落し、下値固めを続けてきた。PERは16倍台、テクニカル的にも25日移動平均線から23%超の下方かい離と下げ過ぎを示唆しており、まず25日線水準の1000円大台を回復し、年初来高値奪回に弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | 編集長の視点