2015年08月23日
【季節の一枚】新宿のゴジラ
今年の春、東京新宿・歌舞伎町にゴジラが誕生したというからカメラをぶらさげて出かけた。ずいぶん久しぶりの街である。相変わらず多くの人出だ。一人旅の外国人にシャッターを頼まれた。昔は歌舞伎町に外国人観光客はいなかったように思うが、今はすごい。そして、見上げている。
ゴジラがいるいる。新宿東宝ビルの屋上に顔を出して周辺の高層ビルを悠然と眺めている。なにせ、40メートルの高さだから肉眼では小さく見えるが、望遠レンズで覗けばごらんの通りの迫力だ。
怖いゴジラが見張っているためなのだろうか、歌舞伎町の街は以前より明るい雰囲気となったように感じられる。
折角だから散歩がてらに新宿中央公園まで足を伸ばした。約8.1万平方メートルという。甲子園のグランド面積が約1.3万平方メートルというから8倍の広さということになる。アブラ蝉の声というか、声を通り越して大合唱がすごい。超高層ビルに囲まれた中でセミの合唱は始めてだ。緑の枝葉越しに見る都庁もいいものだ。
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