
後場は、引き続きキョーリン製薬ホールディングス<4569>(東1)、そーせいグループ<4565>(東マ)などがが技術導出のマイルストン収入を好感して活況高となり、リニカル<2183>(東1)が一段高など、バイオ関連株が軒並み動意を強めた。また、マルマエ<6264>(東マ)は鹿児島大学・大学院との共同研究を好感してストップ高。テリロジー<3356>(JQS)は首相の個人ホームページに対するサイバー攻撃などが思惑視されて急伸。
上場2日目のラクス<3923>(東マ・売買単位100株)は10時23分に公開価格1080円の3.3倍の3550円で初値がつき、その後3620円まで上げたが、午後は下げ足を早めて大引けは2850円の安値引けとなった。
東証1部の出来高概算は18億6561万株(前引けは9億5839万株)、売買代金は2兆1913億円(同1兆787億円)。1部上場1923柄のうち、値上がり銘柄数は232(同259)銘柄、値下がり銘柄数は1617(同1557)銘柄。
また、東証33業種別指数は4業種(前引けも4業種)のみ値上がりし、値上がりした業種は、鉱業、電力・ガス、石油・石炭、水産・農林だった。
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!