ティー・ワイ・オー<4358>(東1・100株)は、昨年8月の中国ショック安でつけた161円に接近となったことで押し目買いに2円高の172円と5営業日ぶりに反発している。昨年来高値は昨年暮れ12月2日の248円で日柄調整としてはやや不足だが、値幅調整としてほぼ十分だろう。2016年7月期は2ケタの増収、増益見通しでEPSは19.2円、配当年5円の見通し。オリンピックに向かって主力のTV−CM制作は活発化する見通し。とくに、EPSが20円台に乗せてくれば株価の位置も一段上に変わることが予想されることで中期仕込み場だろう。
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2016年02月08日