2016年08月01日
小池新都知事は「カジノ」に積極的とされてオーイズミは13%高
■待機児童の解消も期待されJPホールディングスなども高い
遊戯機用メダル計数機などのオーイズミ<6428>(東1・売買単位100株)は1日の後場13%高の711円(81円高)で取引開始となり、前場に続いて年初来の高値を更新する始まりとなった。カジノ施設やカジノを含む統合型リゾート(IR)構想の関連株と位置づけられており、新・東京都知事に当選した小池百合子氏が超党派のカジノ賛成派で構成する「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連、カジノ議連)に加盟しているとされ、思惑買いが広がっている。
2017年3月期の業績は鈍化する見通しだが、第1四半期の決算にも期待があるようだ。第1四半期の決算発表は過去3回、8月8日から13日の間に発表しており、値幅妙味が強まっているため一段と投機資金が集まる期待が出ている。
同様の連想買いによって日本金銭機械<6418>(東1・売買単位100株)も高い。また、小池新都知事は育児政策にも積極的なため、保育施設運営などのJPホールディングス<2749>(東1・売買単位100株)、グローバルグループ<6189>(東マ・売買単位100株)、幼児活動研究会<2152>(JQS・売買単位100株)なども高い。
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