◆日経平均の前引けは2万89円90銭(180円64銭高)、TOPIXは1595.29ポイント(4.88ポイント高)、出来高概算(東証1部)はSQ算出が加わり13億4451万株

9日(金)前場の東京株式市場は、英国の総選挙を受けたポンド安などが気にされ、
日産自動車<7201>(東1)は方向感の定まらない値動きを見せたが、対ドルでは円安基調のため総じて安心感があり、銀行株や不動産株が堅調。日経平均は反発して始まった後、次第に上値を追う展開になった。英与党の議席が予想ほど減らないと伝わると、日経平均は一段高となり、186円75銭高(2万96円01銭)まで上昇し、前引けも180円64銭高となった。東証マザーズ指数と日経JQSDAQ平均も高い。
古河電気工業<5801>(東1)や
任天堂<7974>(東1)が証券会社による目標株価の引き上げを受けて上値を追い、
日本水産<1332>(東1)はタコの完全養殖などが好感されて連日活況高。
リミックスポイント<3825>(東マ)はビットコイン関連事業での提携が好感されて急伸。
京写<6837>(JQS)は好業績や先端技術の展示会出展などが材料視されて高値に急接近。
東証1部の出来高概算はSQ算出が加わり13億4451万株、売買代金は1兆9771億円。1部上場2018銘柄のうち、値上がり銘柄数は1115銘柄、値下がり銘柄数は730銘柄となった。(HC)
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