■「持ち家を活用する」という発想でリースバックの需要は年々拡大
ハウスドゥ<3457>(東1)は6月21日の取引終了後、オリックス<8591>(東1)グループのオリックス銀行株式会社(東京都港区)をアレンジャーとして、住みながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」にて取得した個人住宅などの不動産を流動化し、ファンドであるHLB3号合同会社(以下HLB3号)に当該信託受益権を譲渡することについて決議したと発表。保有資産の効率的活用、および財務の健全化などにつながるとした。
ハウス・リースバックは、「持ち家を活用する」という発想で、資金調達や相続の資産整理、住宅ローンの負担軽減など、様々な使途に活用できる資金調達方法として注目をされており、同社には年間1万1000件以上の問い合わせが寄せられている。区分マンションも取り扱い可能なほか、事業性資金にも対応。2013年10月のサービス開始から6年目を迎え、2018年7月には累計契約件数が1000件を突破。2019年6月期・第3四半期の契約件数は前年同期の247件から410件へ66.0%増加し、需要はますます増加傾向にある。
このたびHLB3号に移す信託受益権は、首都圏・中部圏・近畿圏を中心とした戸建住宅および区分所有建物272件。信託受益権譲渡日は2019年6月26日の予定。アレンジャーはオリックス銀行株式会社。(HC)
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2019年06月21日
ハウスドゥが「ハウス・リースバック」で取得した不動産をファンドに移し効率活用と財務健全化など推進
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:06
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