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2019年08月15日

共栄セキュリティサービスは上値試す、20年3月期2桁増収増益予想

 共栄セキュリティサービス<7058>(JQ)は、施設巡回警備を中心とする警備会社である。20年3月期2桁増収増益予想である。株価は上場来高値更新の展開だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。

■施設巡回警備を中心とする警備会社

 19年3月JASDAQに新規上場した。オフィスや商業施設などの巡回警備、スポーツイベントなどの雑踏・交通誘導警備、および鉄道関連警備を中心とする警備会社である。長期・定額契約のストック型案件の積み上げを推進している。

■20年3月期2桁増収増益予想

 20年3月期連結業績予想は、売上高が19年3月期比14.3%増の64億94百万円、営業利益が17.0%増の4億72百万円、経常利益が18.6%増の5億06百万円、純利益が16.2%増32億22百万円としている。新規ストック型案件の獲得を推進し、G20やラグビーW杯など国際的大型イベント関連の需要取り込みも寄与して2桁増収増益予想である。

 第1四半期は売上高が15億56百万円、営業利益が1億13百万円だった。概ね順調に推移したようだ。通期ベースでも収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は上場来高値更新の展開だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。8月14日の終値は4600円、時価総額は約69億円である。


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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:01 | 株式投資ニュース