■「グループ戦略と事業構造改革について」などを発表し注目集中
セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイ・HD)<3382>(東1)は10月11日、急伸して始まり、取引開始後に5%高の4386円(223円高)まで上げて戻り高値に進んだ。4300円台は4月2日以来、約6ヵ月ぶり。10日の取引終了後、「グループ戦略と事業構造改革について」などを発表し、注目が集中した。
「グループ戦略と事業構造改革」では、インセンティブ・チャージの見直し(2020年3月より適用予定)により、「セブン−イレブン」各店の収益向上をあと押しするほか、「イトーヨーカ堂」の33店舗をグループ内外企業との連携、閉店を検討し、「そごう・西武」はさらに選択と集中を進め手5店舗の閉鎖などを行うとした。(HC)
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2019年10月11日