■第2四半期の連結営業益は従来の0.6億円を1.6億円の見込みに
Gunosy<6047>(東1)は10月16日、大きく出直って始まり、取引開始後に12%高の1658円(183円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。15日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)、サニーサイドアップ<2180>(東1)との合弁会社設立、第1四半期決算、第2四半期の業績予想の増額修正、を発表。買い材料のテンコ盛り状態になった。
第1四半期の連結決算(2019年6〜8月)は、前年同期比では各利益とも大幅減益となったが、期初計画を上回る結果となった。これを受け、第2四半期の連結業績予想を各利益とも大幅に増額修正し、営業利益は従来予想の0.6億円を1.6億円の見込みに、純利益は同じく0.12億円の赤字を1.1億円の黒字に見直した。6月通期の見通しは据え置いた。
サニーサイドアップとの合弁会社は、デジタルとリアル領域を横断する包括的なコミュニケーションサービスの提供を目的とし、2019年10月15日付で合弁会社「株式会社Grill」(読み:グリル)を設立した。出資比率はGunosyが65%、サニーサイドアップ35%。(HC)
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2019年10月16日