■サポート終了は来年1月だが一般家庭にはまだ638万台と伝えられる
パシフィックネット<3021>(東2)は12月25日、出直りを強め、10時を過ぎては1833円(54円高)前後で推移し、12月20日につけた高値1881円に迫っている。
「日本マイクロソフトは24日、2020年1月14日にサポートが終了する基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」が稼働しているパソコン(PC)が現時点で国内に1492万台残っていると発表した」(日本経済新聞12月25日付朝刊)と伝えられ、受注増加などに期待が強まった。
報道によると、この7〜12月の6カ月で500万台以上のPCがウィンドウズ10に移行し、OSシェアはウィンドウズ10が68%に達したとみられる。「それでもウィンドウズ7の搭載PCは現時点で法人が813万台、一般家庭では679万台残っており、ウィンドウズ全体で19%を占めているという。同社はサポートが終了する20年1月時点で法人が753万台、一般家庭は638万台のウィンドウズ7搭載PCが残ると予想している」(同)という。(HC)
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2019年12月25日