
■ニーズの高い飲食店の居抜き店舗物件を不動産オーナーから賃借し、飲食店テナントに転貸
テンポイノベーション<3484>(東1)は、飲食店の店舗物件に特化し、1都3県において、店舗転貸借事業を専門的に行うプロフェッショナルな会社だ。ランニング収益(ストック型の収益)が積み重なる独自のビジネスモデルで業績は最高益を連続更新中。「専門性・希少性の高いノウハウが培われており、株式市場においても中長期的にご評価いただけるのでは」と語る同社・原康雄社長に高収益の源泉などを聞いた。
■収益構造は、契約毎に発生するイニシャル収益と、毎月の家賃収入であるランニング収益
――まず、収益構成について教えてほしい。
【原】 収益の中心になるのは、毎月の家賃収入だ。当社が家主から賃借する賃料に、相場観を考慮したうえで、テナントに貸し出す転貸賃料を設定し、その差益が転貸差益として毎月の収入、ランニング収益になる。
このほか、契約時に賃料相当の手数料や、居抜き物件の造作売買手数料をいただくので、こちらはイニシャル収入、フローの収益になる。
>>>続きを読む(経営者紀行)
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!