
後場は、11時半に四半期決算を発表した川崎重工業<7012>(東1)が一段高となり、平和紙業<9929>(東2)、大村紙業<3953>(JQS)は共に13時から急伸してストップ高となり、レンゴー<3941>(東1)が好四半期決算を受けて3日連続急伸しているため連想が波及との見方や、任天堂<7974>(東1)のゲーム機の段ボール工作セットも言われて急伸。日本アセットマーケティング<8922>(東マ)は発行株数の最大8%規模の自社株買いが好感されて一時ストップ高。
東証1部の出来高概算は16億5442万株(前引けは7億6155万株)、売買代金は増加して3兆511億円(同1兆2769億円)。1部上場2159銘柄のうち、値上がり銘柄数は1838(同1934)銘柄、値下がり銘柄数は271(同178)銘柄。
また、東証33業種別指数は全33業種(前引けも全33業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、保険、石油・石炭、精密機器、輸送用機器、医薬品、機械、鉱業、倉庫・運輸、パルプ・紙、鉄鋼、などとなった。(HC)
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