■6月通期の予想は「不確実性」が高いものの据え置く
レーザーテック<6920>(東1)は4月30日、一段高で始まり、取引開始後に9%高の6840円(570円高)をつけて株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。
4月28日の取引終了後に第3四半期の連結決算(2019年7月〜20年3月累計)を発表し、営業利益が前年同期比54.4%増の88.64億円となるなど、各利益とも4〜5割増加したため注目集中となった。
6月通期の業績予想については、「不確実性が高まっており」(決算短信)としながらも、20年2月3日に公表した予想を据え置き、営業利益は140億円(前期比76.3%の増加)、1株利益は110円89銭などとした。(HC)
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!




2020年04月30日