■大相場のあと調整中だが移動平均に接し調整一巡感が
コックス<9876>(JQS)は6月30日の後場寄り後に一段高となる場面を見せ、23%高の307円(57円高)まで上げて3日ぶりに300円台を回復、大幅な反発となっている。
5月下旬から6月中旬にかけて「ひやっと冷たい『ひやマスク』」などが注目され、2.7倍の403円まで急騰を演じた。直近にかけては調整相場だが、このところ、新型コロナウイルスの新規感染者数が東京都だけでなく埼玉、神奈川などでも増えているため、再び材料視する様子があるという。株価時価が29日にかけて25日移動平均の水準まで調整したため、テクニカル的に調整一巡感が出てきたようだ。(HC)
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2020年06月30日