■アイロムGは子会社IDファーマが6月から非臨床試験に進む
アイロムグループ<2372>(東1)は7月10日、取引開始後に2467円(100円高)をつけ、反発基調の始まりとなった。100%子会社の(株)IDファーマが新型コロナウイルスワクチン開発を進めており、東京都の新規感染者数が9日に224人と突出して増えたことなどが材料視された。
子会社IDファーマは、6月26日付で「この度、ワクチン候補の製造が完了し、日本国内において非臨床試験を開始した」と発表している。同じくワクチン開発で先行するアンジェス<4563>(東マ)は5日ぶりに反発している。(HC)
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2020年07月10日