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2020年07月14日

コプロ・ホールディングスは上値試す、21年3月期増収増益予想

 コプロ・ホールディングス<7059>(東マ)は建設技術者派遣事業を展開している。21年3月期増収増益予想である。上期は新型コロナウイルスの影響が継続することを想定し、下期偏重の計画である。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■建設技術者を中心とした人材派遣事業

 建設技術者を中心とした人材派遣事業を展開している。全国16支店に展開し、建築・土木・設備・プラント・CAD・その他分野でサービスを提供している。

■20年3月期増収増益予想

 21年3月期の連結業績予想は、売上高が20年3月期比17.3%増の153億98百万円で、営業利益が4.9%増の16億70百万円、経常利益が5.3%増の16億69百万円、純利益が6.0%増の11億48百万円としている。上期は新型コロナウイルスの影響が継続することを想定し、下期偏重の計画である。

 需要が高水準であり、派遣技術社員の増加やチャージアップ(派遣技術社員一人当たり売上単価の向上)を図る方針だ。通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は急反発して戻り高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。7月13日の終値は2732円、時価総額は約137億円である。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51 | 株式投資ニュース