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2020年07月27日

松屋アールアンドディは21年3月期増収増益予想

 松屋アールアンドディ<7317>(東マ)は、縫製自動機事業および縫製品事業を展開している。21年3月期は増収増益予想としている。当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は反発の動きを強めている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。

■縫製自動機事業および縫製品事業を展開

 20年3月東証マザーズに新規上場した。縫製の自動化を行う縫製自動機事業(レーザー裁断機、エアバッグメーカー向け縫製自動機など)、および縫製品事業(血圧計腕帯、カーシートカバー、エアバッグなど)を展開している。

 Anti Virus分野(防護服、ガウン)の縫製自動機および縫製品も拡大方針である。20年6月には医療従事者向け防護服(アイソレーションガウン)の大口受注(約50万着)をリリースしている。

■21年3月期増収増益予想

 21年3月期連結業績予想(期初時点では未定としていたが7月8日に公表)は、売上高が20年3月期比4.3%増の90億円、営業利益が0.7%増の4億10百万円、経常利益が2.6%増の3億90百万円、純利益が21.1%増の2億70百万円としている。当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は反発の動きを強めている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。7月22日の終値は2340円、時価総額は約61億円である。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:06 | 株式投資ニュース