■中間配は半減の1株40円見込みとし高配当イメージも揺らぐ
キヤノン<7751>(東1)は7月29日、売り気配のあと1900.0円(177.0円安)で始まり、株式分割を織り込んだ値段で1999年11月以来の2000円割れとなった。
28日の取引終了後に第2四半期の連結決算(2020年1〜6月)を発表し、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比80.1%減の130.71億円となるなど大幅減益。第2四半期(4〜6月)のみでは純利益が約88億円の赤字(前年同期は約345億円の黒字)。中間配当(6月期末)は前年同期から半減の1株40円の見込みとし、高配当銘柄のイメージも揺らぐ印象になった。(HC)
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!




2020年07月29日