■「巣ごもり消費」関連荷物が増加し医療物資の物量も増加
佐川急便などのSGホールディングス<9143>(東1)は8月3日、一段高となり、10時過ぎに14%高の4405円(535円高)まで上げて上場来の高値を更新した。
31日に発表した第1四半期連結決算(2020年4〜6月)が前年同期比で営業利益47.7%増、親会社株主に帰属する四半期純利益70.3%増となったことなどが好感されている。新型コロナの流行を受けて「巣ごもり消費」に関連するBtoCの荷物が増加した上、在宅率が上がり配達効率も向上。さらに感染症対策医療物資の物量増加も寄与した。(HC)
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2020年08月03日