■宿泊施設向けシステムに新機能の追加や外部連携を進め利便性を向上
手間いらず<2477>(東1)は8月4日、買い気配のあとストップ高の4295円(700円高)で始まり、急激な出直りとなった。
複数の宿泊予約サイトを一元管理する宿泊施設向けシステム『TEMAIRAZU』の運営などを行い、8月3日に発表した前6月期決算は売上高が16.50億円(前期比21.5%増)、営業利益は11.63億円(同21.7%増)。新型コロナの流行により旅行・観光業界が大打撃を受けた中では極めて好調との見方が出ている。今期予想も発表し微増だが増収増益の見通し。
楽天LIFULL STAYの宿泊・民泊予約サイト『Vacation STAY』とのシステム連携を実現するなど、新機能の追加や外部システムとの連携を進め、機能性・利便性の向上を図った。(HC)
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2020年08月04日