■政府の半導体産業育成方針なども追い風に
マルマエ<6264>(東1)は6月14日、後場もジリ高基調を続け、日々ベースでは3日続伸基調となって2018年につけた上場来の高値2281円を更新している。
半導体製造装置、FPD製造装置の心臓部に当たる装置の開発製造などを行い、台湾積体電路製造(TSMC)が日本で半導体工場を検討と伝えられた11日から値動きが大きくなってきた。日本政府も半導体産業の育成拡大を目指す計画と伝えられており、半導体関連の軽量株としての注目も少なくない。
半導体・FPD製造装置の心臓部である真空パーツや高精度パーツを社内一貫生産体制で製造し、政府が月内に決める成長戦略の原案を公表し、半導体産業などに政策を総動員する方針と6月3日に伝えられてから一段と上げピッチを強めている。(HC)
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2021年06月14日
マルマエが上場来の高値を更新、半導体製造装置の心臓部など手掛け軽量株としての妙味も強まる
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53
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