■同社が日本における独占的な販売権を取得
科研製薬<4521>(東1)は25日、同社が日本における独占的な販売権を取得している「レナバサム」について、Corbus Pharmaceuticals Holdings,Inc.(マサチューセッツ州ノーウッド、「コーバス社」)が皮膚筋炎を対象とした第V相臨床試験の結果速報を6月24日(米国時間)に行ったと発表した。
試験の結果速報は以下の通り。詳細はコーバス社の発表を参照。
(https://www.corbuspharma.com/press-releases/detail/361/corbus-pharmaceuticals-announces-topline-results-from)
・同試験において、主要評価項目である28週時点でのTotal Improvement Score(TIS) でレナバサム投与群とプラセボ投与群との間に統計学的有意差は認められなかった。
・探索的な追加解析の結果、特定の皮膚筋炎患者集団において、TIS(p=0.0302) とCutaneous Dermatomyositis Activity and Severity Index(CDASI)(p=0.0166)で有意差が認められた。
・同試験におけるレナバサムの投与は安全で忍容性も良好であった。
なお、同件に関し、同社の2022年3月期連結業績予想の修正が必要になった際は適時適切に開示するとした。
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!
2021年06月25日
科研製薬はコーバス社がレナバサムの皮膚筋炎を対象とした第V相臨床試験の結果を速報したと発表
【プレスリリースの最新記事】
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:48
| プレスリリース