■アウトドアブーム、コロナ禍による行動変化を受け注目衰えず
バイク王&カンパニー<3377>(東2)は7月13日、11%高の1120円(111円高)まで上げて連日高値を更新し、株式分割など調整後の株価で2008年以来の1100円台に進んでいる。先の四半期連結決算短信で「二輪免許取得者数が増加に転じ」などとし、注目の衰えない相場になっている。
7月5日に発表した第2四半期連結決算(2020年12月〜21年5月、累計)は、売上高が前年同期比21.6%増の128.69億円となり、営業利益は同5.7倍の8.53億円となった。「昨年より二輪免許取得者数が増加に転じ」「人々の行動の変化を映したバイク志向の高まり」(決算短信)などがあるとした。
11月通期の予想は、第2四半期決算発表に先立ち6月30日に増額修正済み。売上高は247億円、営業利益は14.9億円。近年のアウトドアブームに加えコロナ禍による行動変化などがあるとされ、上振れ期待が強いようだ。(HC)
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2021年07月13日