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2021年07月29日

【株式市場】4〜6決算本格化し日産自など好調で期待強まり日経平均は213円高まで上げて堅調に推移

◆日経平均は2万7687円28銭(105円62銭高)、TOPIXは1922.43ポイント(2.78ポイント高)、出来高概算(東証1部)は4億9585万株

 7月29日(木)前場の東京株式市場は、4〜6月期の決算発表が本格化し、28日に発表し業績予想を増額修正した日産自<7201>(東1)やアドバンテスト<6857>(東1)が反発して始まり、先行き期待が強まった。NY株はダウが安かったがNASDAQなどは上げ、日経平均は140円高で始まり10時過ぎに212円76銭高(2万7794円36銭)まで上昇。前引けにかけても上げ幅を保って推移した。

 FDK<6955>(東2)が第1四半期決算の大幅増益など好感され急伸。同じくダイトーケミクス<4366>(東2)は一時ストップ高。キッズウェル・バイオ<4584>(東マ)は乳歯歯髄幹細胞(SHED)に関する動画アップやIRよくある質問の開示などが好感され出直り拡大。ベクター<2656>(JQS)は電子署名ソフト好調とされて出直りの様相。

 7月29日新規上場となったデリバリーコンサルティング<9240>(東マ)は買い気配を上げ、10時39分に公開価格950円を55%上回る1472円で初値をつけた。その後1723円まで上げて前引けは1591円。

 東証1部の出来高概算は4億9585万株、売買代金は1兆439億円。1部上場2190銘柄のうち、値上がり銘柄数は1026銘柄、値下がり銘柄数は1029銘柄。

 また、東証33業種別指数は13業種が上げ、精密機器、電気機器、ガラス土石、情報通信、金属製品、機械、輸送用機器、非鉄金属、などが高い。(HC)
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