■第1四半期の連結決算は営業、経常利益が黒字転換
理想科学工業<6413>(東1)は8月2日、急伸し、取引開始から40分になる午前9時40分には19%高の2150円(343円高)まで上げ、2018年以来の2000円台に進んでいる。前週末取引日の7月30日に発表した第1四半期連結決算で営業、経常利益が黒字転換し、業績予想を増額修正、また、自己株式の取得(自社株買い)も発表し注目集中となった。
第1四半期の連結売上高は前年同期比23.8%増加し、営業、経常利益は前年同期比で大幅に黒字転換した。3月通期の業績予想を全体に増額修正し、連結営業利益は従来予想を24.1%上回る36億円の見込みに増額修正した。自社株買いは70万株、12億円を上限に、2021年8月18日から同年9月22日まで実施するとした。(HC)
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2021年08月02日