■予防ワクチンでは国内第1/2相臨床試験の進展を発表し注目集まる
塩野義製薬<4507>(東1)は8月25日、再び一段高で始まり、取引開始後は7016円(226円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新している。
24日午後、新型コロナウイルス感染症に対する予防ワクチン(開発番号:S−268019)の新製剤を用いた国内第1/2相臨床試験で全被験者への初回投与が完了したと発表し、注目されている。さらに、25日には、「コロナ飲み薬1000万人分、軽症の在宅療養に対応、国内外で生産体制整備」(日本経済新聞8月25日付朝刊)と伝えられ、期待が再燃した。(HC)
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2021年08月25日