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2021年09月13日

多摩川HDは「新しい小型原子時計のガスセルの作製成功」など好感され連日出直る

■超高精度磁気センサからジャイロセンサまで新規市場参入めざす

 多摩川ホールディングス(多摩川HD)<6838>(JQS)は9月13日、9%高の1486円(120円高)まで上げた後も1400円台で強い相場を続け、4日続伸基調の出直り継続となっている。前週末取引日の10日付で「あたらしい小型原子時計のガスセルの作製成功」などと題するニュースリリ―スを発表し、週明けも好感買いが優勢となっている。

 発表によると、副題を「超高精度磁気センサからジャイロセンサまで新規市場参入へ」とし、このたび、東北大学と共同で、小型原子時計の性能を大きく支配する重要な構成部品のガスセルを小型かつ低コストに製造する方法(特許出願中)の実証に成功した。また、その実証試験として行われた小型原子時計の原理実証にも成功している。今後、ガスセル単体の販売を視野に入れた仕様等の聞き取りと、さらなる研究開発を進める、とした。材料株妙味が強まっている。(HC)

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