■新型コロナ感染者数の減少傾向も買い材料視されJR各社、空運株も高い
9月27日午前の東京株式市場では、旅行関連株も軒並み高となり、「近畿日本ツーリスト」のKNTーCTホールディングス<9726>(東1)は午前10時過ぎに10%高の1656円(151円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2019年11月以来の1600円台を回復。エイチ・アイ・エス<9603>(東1)も10%高の2815円(254円高)まで上げて2020年1月以来の2800円台に復帰している。「緊急事態宣言」の9月末解除が27日の関係閣僚会議を経て28日に正式決定の方向と伝えられ、ダメージの大きかった業態・銘柄ほど反騰が強いと見られている。
藤田観光<9722>(東1)は8%高となって2020年1月以来の2600円台を回復し、エアトリ<6191>(東1)は8%高に迫り2017年1月以来の3700円台に進んでいる。新型コロナ感染者数の激減傾向を買い材料視する声もあり、JR東海<9022>(東1)、日本航空<9201>(東1)各社なども高い。(HC)
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2021年09月27日
旅行関連株も軒並み高、「緊急事態宣言」解除観測などで「近畿日本ツーリスト」は10%高
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35
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