■軽量化と熱対策が必須となる電動車や空飛ぶ車などに用途と朝発表
日本金属<5491>(東1)は10月20日、波状的に買い上げられて急伸し、午前10時過ぎに一時ストップ高の1355円(300円高)まで上げて大きく出直っている。同日朝、「優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する『ZA系新マグネシウム合金圧延材』を新開発」と発表し、注目集中となった。量産サイズのコイルで試作を完了しており、軽量化と熱対策が必須となる電動車や空飛ぶ車、モバイルIT機器などへの用途が期待できるとした。値上がり率は20%に達し、東証1部の値上がり率ランキング1位に躍り出ている。(HC)
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2021年10月20日