■令和4年度内の試験販売と商業生産設備の着工を目指す
多木化学<4025>(東1)は1月25日、急伸し、取引開始後は18%高に迫る6360円(950円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。24日付で、「バカマツタケ事業化についての経過報告」を発表し、買い材料視された。
発表によると、商業生産を可能とする栽培方法を概ね確立し、令和4年度内の試験販売と商業生産設備の着工を目指す、とした。令和3年5月に増設した研究栽培設備で量産スケールでの生産安定性、生産コストなど課題解決のための検討を行ってきた。(HC)
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2022年01月25日