■日経平均が300円安でなければ一段高といった期待も
いすゞ自動車<7202>(東証プライム)は8月23日、1622円(4円高)まで上げた後も底堅く推移し、昨22日の21円高に続き出直りを指向する相場となっている。同業の日野自動車<7205>(東証プライム)が22日に小型トラック用エンジンでも性能評価の不正があったと明らかにし、中大型車に加えて「国内向けトラックのほぼ全量が出荷できなくなる」(日本経済新聞8月23日付朝刊)こととなり、代替需要への期待が高まっている。日経平均が300円安でなければ一段高といった期待も出ている。
一方、日野自の株価は続落模様となり、取引開始後に588円(41円安)まで下押し、昨年来の安値となっている。(HC)
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2022年08月23日