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2022年08月25日

原発関連株が連日活況高、首相方針を受け日本製鋼や三菱重など上げ岡野バルブはストップ高

■「次世代型の原子力発電所」開発を指示と伝えられ物色強まる

 日本製鋼所<5631>(東証プライム)は8月25日、続伸一段高となり、午前10時にかけて6%高の3185円(170円高)まで上げ、2日続けて大きく出直っている。原子力、火力、水力、風力発電用の大型鍛鋼部材、大型鋳造品などを手がけ、岸田首相が24日午後、「次世代型の原子力発電所について開発・建設を検討するよう指示した」(日本経済新聞8月25日付朝刊)などと伝えられ、24日に続いて活況高となっている。

 25日の原発関連株は、電力株がやや伸び悩んでいるものの、総じて連日活況高となっており、三菱重工業<7011>(東証プライム)は4%高の5393円(184円高)まで上げる場面を見せて続伸活況。岡野バルブ製造<6492>(東証スタンダード)は午前9時20分頃にストップ高の3435円(503円高、基準値から500円高)まで上げ、東京エネシス<1945>(東証プライム)は7%高の1160円(76円高)まで上げ、助川電気工業<7711>(東証スタンダード)も10時を回って7%高の1289円(89円高)。高田工業所<1966>(東証スタンダード)は6%高の1241円(75円高)まで上げて高値を更新している。太平電業<1968>(東証プライム)も高値に進んでいる。(HC)

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