
この取り組みは、地域の事業者や様々な業種で働く方々からの講話を通し、中学生たちが「働く」ことの意義や目的について、しっかり学び、考え、将来の職業選択や社会に貢献する価値などを見出す機会として、昨年から四倉中学校にて実施されている。同社も講師派遣の要請を受け、協力している。
今回は、生産本部のあるいわき事業所(福島県いわき市四倉町)から3名の社員を四倉中学校に派遣し、「製造業/ものづくり」や「働くこと」について講話を行った。グループワークでは、「労働災害」について取り上げ、製造現場での「KYT(危険予知トレーニング)活動」における同社の実践例を紹介後、少人数のチームに分かれて、実際のシーンに潜む危険ポイントや対策を話し合う「KYT活動」を行った。また、生活必需品である水まわり設備機器メーカーとしての同社の理念や企業姿勢、社会貢献活動についても紹介した。
クリナップはこれからも事業活動を通じ、子どもたちの健全な育成と地域社会の発展に貢献する取り組みを支援していくとしている。
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