エスプール<2471>(東証プライム)の子会社で、広域行政BPOサービスを提供する株式会社エスプールグローカルは10月28日、大分県中津市と包括連携協定を締結し、オンライン窓口の実証実験を市内2か所で開始すると発表。
■本連携の背景
エスプールグローカルは、隣接する複数の自治体業務を受託するシェアード型のBPOセンターを2022年2月に中津市に開設し、広域自体のDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進を支援している。一方、中津市は、庁舎に行かずデジタル端末で行政手続きが可能となる「どこでも窓口」の実現に取り組んでおり、オンライン申請の導入を積極的に進めている。このような中、エスプールグローカルは、同市と包括連携協定を締結し、デジタル技術を活用した更なる行政サービスの向上や、自治体業務の効率化を推進することとなった。
■実証実験の概要
実証実験では、エスプールグローカルが運営するオンライン窓口を中津市内の大型ショッピングモール内に設置する。オンライン窓口では、健診予約や粗大ごみ回収の申込みなど約5種類の行政手続きに対応しており、オンライン申請に不慣れな住民の皆様については、ビデオ通話を通じて専用オペレーターによる遠隔サポートを受けることができる。同実験で得たデータをもとに、利用者の声に即した利便性の高い行政サービスの提供を目指していくとしている。
[期間]2022年11月5日(土)〜2023年5月31日(水)
[場所]イオンモール三光2階 住所:大分県中津市三光佐知1032
ゆめタウン中津1階 住所:大分県中津市蛭子町3−99
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2022年10月28日
エスプール、大分県中津市と包括連携協定を締結、行政手続きオンライン窓口の実証実験を開始
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:15
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