■非接触パネルなど日常の様々なシーンで用途をイメージしやすい内容に
アスカネット<2438>(東証グロース)は11月に入り、空中ディスプレイ事業の一端を紹介する目的で『ASKA3D』の新プロモーション動画をリリースした。新しいプロモーション動画では日常における様々なシーンでASKA3Dの空中ディスプレイが使用されている様子を描いており、近未来のカーディーラーを連想させる映像や、寿司店の席ごとに置かれた非接触メニューなど、具体的な用途をよりイメージしやすい内容になっている。
【ASKA3Dの新プロモーション動画:YouTube】
■すでに県庁の空中リモート接客システムや空港のエレベーター端末では実用化
『ASKA3D』を非接触タッチパネルとして用いた製品は、2022年3月に広島県庁が自治体としては全国で初めて導入して話題になった。NTTドコモのリモート接客システム「TimeRep」と『ASKA3Dプレート』を組み合わせた「完全非接触型 空中リモート接客システム」。さらに、エレベーターを操作する非接触ホログラフィックエレベータ操作端末が米国クリーブランド・ホプキンス国際空港に2022年6月までに設置された。また、世界的なクレジットカード大手・マスターカード(Mastercard)社では、北米地域の『ASKA3D』代理店企業と共同で、空中ディスプレイを活用したサインや暗証番号入力を実現し、物理的接触がなく安心安全に利用できるクレジットカード決済システムの開発に取り組んでいる。(HC)
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2022年11月04日