■このところ建設株の出直りが目立つ中で材料株妙味
大豊建設<1822>(東証プライム)は11月21日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4250円(145円高)まで上げ、5取引日ぶりに4200円台を回復している。このところ建設株の出直りが目立つ中で、東京都が地球温暖化を想定し防潮堤をかさ上げする計画案をまとめたと11月上旬に伝えられたことなどが買い材料視されているようだ。第2四半期決算発表の翌日、11月12日から軟調だったが、発表前の水準(11月11日終値4180円)を上回ってきた。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は堅調で、営業利益は前年同期比21%増の22.6億円、四半期純利益は同17%増の14.8億円だった。(HC)
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2022年11月21日