■3期連続営業赤字の予想だが株価は12月下旬以降下げ止まる展開
河西工業<7256>(東証プライム)は1月4日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の151円(15円高)まで上げて東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面を見せ、約3週間ぶりに150円台を回復している。2023年1月1日付での社長交代や組織改正を昨年12月初に発表しており、新年最初の取引とあって期待の強まる相場になっているようだ。
今3月期の連結業績見通しは3期連続の営業赤字の予想としており、株価は長期調整基調で推移している。ただ、12月下旬以降は140円台で下げ止まる様子となっている。(HC)
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2023年01月04日