■決済ゲートウェイサービスを提供、三菱商事とトヨタグループの合弁会社
4月4日新規上場となったトランザクション・メディア・ネットワークス<5258>(東証グロース)は買い気配で始まり、取引開始から1時間半になる午前10時29分に1388円(公開価格930円の49%高)で初値をつけた。その後1389円まで上げ、後場は1213円で始まって売買されている。
電子決済サービスの開発及び提供、情報プロセシングサービスの開発及び提供などを行い、2008年に三菱商事<8058>(東証プライム)とトヨタ自動車<7203>(東証プライム)のトヨタファイナンシャルサービス株式会社の合弁会社として設立された。複数のキャッシュレス決済事業者と加盟店をつなぎ、あらゆるキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供する決済ゲートウェイサービスの提供などを行っている。また、それに伴う決済端末の販売や、関連する開発等を提供している。
業績見通し(2024年3月期・個別、会社発表)は、売上高を94.23億円(前期比22.7%増)、営業利益を7.95億円(同89.9%増)、当期純利益は7.05億円(同80.7%増)としている。(HC)
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2023年04月04日
4日上場のトランザクション・メディア・ネットワークスは初値1388円(公開価格の49%高)のあと売買交錯
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53
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