
「人追跡モジュール」を使ったセルフレジの構成は、商品の読取ゾーンと支払ゾーンを分けることが特徴。商品を読み取った後、カメラで撮影した動画で位置を測定し、顧客が支払機の前に立つと同時に会計情報をだすので、支払機の指定などをすることなしにセミセルフやセルフレジなどの構成が可能。また、『読取機2台:決済機5台』のように、N対Mでの制御を実現し、顧客自身が空いている決済機を自由に選択して支払いすることができる。
顔認証ではマスクやメガネをつけ外しするなどの行動や一卵性双生児などの対応などが阻害要因となるため、画像認識で特定した人物を追跡し商品の購入情報を紐づけることで実装しており、正確性の向上だけではなく、個人情報保護の観点からも配慮したシステム構成になっている。
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