■取得完了後のワールドの所有割合は57.97%になる予定
ナルミヤ・インターナショナル(ナルミヤ・インター)<9275>(東証スタンダード)は4月18日、買い気配の後7%高の980円(60円高)で始まり、一気に年初来の高値を更新して2022年4月以来の水準に進んでいる。朝8時過ぎ、1位株主のワールド<3612>(東証プライム)がナルミヤ・インターの株式買付けを決定と発表し、注目集中となった。
ワールドの発表によると、買付数量は64万6430株(総議決権株式数に対する割合:6.39%)で、この全てを取得した場合、ワールドが所有する普通株式の数の総議決権株式数に対する割合は57.97%になる予定。
一方、ナルミヤ・インターは17日の夕方、発行済株式総数(自己株式を除く)の3.01%に当たる30万5000株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を発表し、4月18日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)に買付けを依託執行するとした。(HC)
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2023年04月18日