■発表は難解だがスゴさは株価が示しているとの見方が
イーソル<4420>(東証プライム)は4月28日、10%高の948円(86円高)で始まった後もジリ高傾向を続け、後場も一段と上げて13時過ぎにストップ高の1012円(150円高、17%高)で売買され、2021年10月以来の1000円台に進んでいる。27日に「世界初、次世代プロセッサIP(RISC−V)向けの包括的なソフト開発環境の実現に成功」と発表しており、翌朝から活況高となった。
発表では、「これにより、人工知能(AI)をエッジシステムのRISC−Vアーキテクチャーで利用する際に必要となる、高速かつ高効率・低消費電力なRTEと開発ツールで構成されるRISC−V開発環境エコシステムが実現可能となり、国内でのRISC−Vアーキテクチャーのさらなる利用拡大が期待できる」とした。素人には難解だが、そのスゴさは株価が示しているとして注目を強める様子がある。(HC)
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2023年04月28日
イーソルは後場一段と上げストップ高、次世代プロセッサIPに関する世界初の技術開発に期待集まる
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:40
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