JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)グループは5月9日、駅のロッカーを多機能化することで、駅を物流の拠点にする計画を発表した。多機能化されたロッカーは、荷物の受け取りや発送、冷凍・冷蔵品の保管、宅配ボックスとしての利用などが可能になる。

また、ロッカーにはQRコードや顔認証などのセキュリティ機能も備えられている。JR東日本グループは、この多機能化ロッカーを2023年度までに全国の主要駅に設置する予定。これにより、駅利用者や地域住民の利便性を高めるとともに、駅周辺の商業活動や観光振興にも貢献するとしている。
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